「告知しているのに人が来ない」
セミナーで最もよくある悩みがこれ。メールを送った、SNSに投稿した、Webサイトにも掲載した。でも申込みが伸びない。
問題は告知の「量」ではなく「設計」にある。
集客を設計する5つのステップ
ステップ1:タイトルで8割決まる
セミナーのタイトルは集客の最重要要素。以下の原則がある。
| NG | OK |
|---|---|
| 第3回 〇〇セミナー | 「配信が止まった!」に備える──ライブ配信のリスク管理入門 |
| ウェビナーのご案内 | 初めてのウェビナー担当者が、最初の1回を成功させるための全手順 |
| 当社サービス説明会 | 映像制作の見積り、なぜこの金額?──制作費の構造をプロが解説 |
ポイント:
- 「第◯回」は参加者にとって意味がない。何が学べるかを書く
- 問題提起型(「〇〇で困っていませんか?」)か、ベネフィット型(「〇〇ができるようになる」)のどちらかで書く
- 30文字以内が理想。メールの件名に収まる長さ
ステップ2:申込みページは1画面で完結させる
申込みページで離脱する最大の原因は「情報が多すぎる」こと。
必須情報はこれだけ:
- セミナータイトル
- 日時
- 参加方法(オンライン / 会場 / ハイブリッド)
- 何が学べるか(3行以内)
- 申込みフォーム(名前とメールアドレスだけ)
会社概要、講師の経歴、過去のセミナー実績は、申込みページではなく別ページに載せる。申込みページの目的は「申し込んでもらうこと」だけ。
ステップ3:告知のタイミングと回数
| タイミング | 内容 | チャネル |
|---|---|---|
| 4週間前 | 第1報(概要告知) | メール、SNS、Webサイト |
| 2週間前 | 第2報(登壇者紹介、内容の詳細) | メール、SNS |
| 1週間前 | リマインド(「あと7日」) | メール |
| 3日前 | 最終リマインド | メール |
| 当日朝 | 参加方法の再案内 | メール |
1回の告知で申し込む人は、全体の20〜30%。残りの70%は2回目以降の告知で動く。
ステップ4:「誰かに紹介してもらう」設計
告知の到達範囲は自社のリストに限定される。到達範囲を広げるには:
- 登壇者自身のSNSでの告知(登壇者にシェア用の文面を渡す)
- 過去の参加者への案内(「前回参加された方にはこちらもおすすめ」)
- 社内の営業チームから顧客への個別案内
ステップ5:参加しなかった人へのフォロー
申し込んだのに参加しなかった人(no-show)にも、アーカイブ動画や要約資料を送る。次回の参加率が上がる。
まとめ
セミナーの集客は「告知する」のではなく「設計する」もの。タイトル、申込みページ、告知タイミング、紹介の仕組み、フォロー。この5つを整えるだけで、同じリストから2倍の申込みが取れることもある。